自分を大切にする方法

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セラピールーム・ソラ体験記~11か月経過~

 ふと気がつくと 

今までにない考えが頭に浮かびます。 

 

 

例えば忘年会の幹事をやってみて、 

 

こんなにたくさんの人が参加してくれて嬉しい。 

自分一人ではこんなにも笑える出来事は起きなかっただろう。 

みんなが楽しそうでよかった。 

一緒に幹事をしてくれた友達の存在はかけがえのないものだ。 

この人たちと出会えたのは本当にラッキーなことだ。 

 

 こんなことが自然に浮かぶので 

自分でもびっくりしています。笑 

 

 

一方で、すぐに凹んだりくじけそうになったりすることも沢山あります。 

悔しいけれど、私は完ぺきとは程遠いとても弱い人です。

一人では不安だしできないことだらけです。 

嫌なことからは逃げてばかりです。 

 

でも何より辛いのは 

弱い自分を自分が認められていないことです。 

 

せっかくここまで元気になったのに、そこでまた意地悪な人が言うんです。 

「まだ、治らないの?」 

「何もかもポジティブに変換できちゃうメンタルはまだ?」 

「不安じゃなくなるのはいつなの?」 

「ねぇ、完ぺきな私になるのにあとどれくらいかかるの?」 

 

 

油断するとこんな声に支配されています。 

25年分のクセはなかなか消えないものですね。 

ゆっくり改善していこうと思います。不完全な私だから愛しいと思える日がきますように。 

 

 

クセといえばもう一つ。 

最近、自分が変わったからでしょうか、人間関係に変化が生じてきました。 

さらに仲良くなれる場合と、異常に辛くなる場合があります。 

前者はうれしい限りですが後者は心が痛みます。 

 

しかも不思議なことが一つあって、 

辛く感じるようになった人間関係ほど、手放すのが寂しくてすがりつきたくなるのです。 

 

このすがりつきたくなる人間関係の特徴は 

「自分を偽っている度合いが高いこと」 

「相手の理想に合わせていること」 

「嫌われたら終わりと想像がつくこと」 

です。 

 

なんだか身に覚えがありますね。そう、親との関係性にそっくりです。 

 

こんなところにも、私の悲しいクセは染みついているのだなぁ。 

気が付けるようになっただけ良しとしましょう。 

 

 

 

もしその人と過ごしていて辛いと感じるならば、 

その気持ちは本物です。 

自分が弱いとか、自分が馬鹿だからとか、我慢すればいいとか、いつかは相手にも伝わるかもとか、、、、 

そんなの全部幻想です。 

 

どんな理由も必要なく、辛いものは辛いのです。 

 

辛いと思った自分の気持ちをそのまま受け取ってください。 

そしてもう二度とそんな思いをしないようにしてあげてください。 

自分に優しいってそういうことです。 

 

不安な人間関係ほど慣れててやり易いでしょう。 

だからこそ惹かれてしまうんですよね。 

 

 

でも私が心から欲しい関係はそれでしょうか? 

 

違うよね。 

これから先の人生を一分一秒幸せと愛で溢れて生きたいから。 

今の私ならどっちがいいか分かるはずだよ。