さて。たま~に顔を出してくる”漠然としたしにたい”
この気持ちからどう抜け出すか。何故そうなったのか。抜け出すために何をするか。
自分なりのセオリーがほしいですよね。
大丈夫です。
10年くらいずっと「辛いなぁ。人生早く終わらないかな。もう十分。」
と思っていた私もここから抜け出せました。
やり方さえ分かればできます。
(逆に言えば、やり方を教えてもらわないと自力で抜け出すのは難しい。)
ひとまず、なぜこの気持ちが湧いてくるのか探るため、現在の私の状況を見直します。
・転職活動中である。
・在職中でもある。
・趣味の大きなイベントが控えている。
・イベントに向けて練習が増える。
・30人以上集まる忘年会の幹事をしている。
・年末の遊び企画を任されそう。(しかも好きじゃない人が来る)
・4ヵ月後の別イベントのリーダーを任されており、今から動き出さないといけない。
・その際発生する小グループにおいて、まとめ役を4つ引き受けた。
・その他遊びの予定等もこなしたい。
シンプルに忙しいことが判明!!!これは大問題です。
やることが多い → 考えることも多い → 疲れる → 投げ出すわけにもいかない → でも辛い → どうしたらいいか分からない → もうしにたい
おそらく頭の中で出来上がっているのはこうです。
加えて、実家では心が休まらないという日常のおまけもあります。
そう。”忙しい”というのは馬鹿にできないのです。
そもそも、人間の脳はマルチタスクに向いてないという研究があります。1つのことに集中する方が得意なのだそう。
これだけやることがあれば脳は間違いなく混乱します。
そして、「投げ出すわけにもいかない」という義務感も非常に危険です。
自ら逃げ道を断ってしまっているからです。
この役目を”やる”以外の選択肢が消えてしまっています。やっぱり断る、お願いする、手伝ってもらう、もうほっとく。こういった自分を楽にする選択肢があっていいはずです。
誰かが死ぬわけでもないしいいんだよ。誰か余力ある人がやってくれます。世の中そうやって上手く回るんです。
さぁ、”忙しい”という状況の中での思考パターンが見えてきましたね。
では続いて、どうしてこの状況に陥ってしまうのでしょう?
何でこんなに忙しくなっているのでしょう?
それは私が「人に弱みを見せられない。」という性質を持っているからです。
「独りで頑張ってしまう」とか「頼り方を知らない」と言ってもいいかもしれません。
なんでも手際よくこなして、悩み事なんかなさそうで、疲れ知らず。
ついこんな態度をとってしまいます。
でも、、、、
本当の自分はいたって普通の人で、完璧とは程遠い、疲れだって感じます。
一人で何もかもやるのはしんどいです。
この、本当はいっぱいいっぱいの自分を
認めてくれない人
が自分の中にいて、そしてもっと頑張らせようとしてきます。
その結果、キャパオーバーのくせにいろんなことを引き受けてしまうのです。
さぁやっと”漠然と死にたくなる”の根元に辿りつきました。
『自分を奴隷のように扱う自分』がいますね。
そんな自分に全力でさよならしてください。
今までの流れをまとめると以下の通りです。
1、忙しいと死にたくなるらしい
→止める、断る、援助を願うといった選択肢が無い。
→やるor死ぬといった極端な思考をしている。
2、忙しくなるのはどうしてか
→できるふりをしてしまう。
3、そこまでさせるのは何か
→自分に厳しい自分がいる。
疲れた → 手に負えない → 死ぬしかない
じゃなくて笑
疲れた → 休んで復活したらまたやろう(誰かよろしく~ )
が理想です。
次は気をつけよう!
そしてなにより、、、、
自分って優秀すぎる~!これだけのタスクまとめて進めてるの?!天才!!
常人の域を超えているよ。すごいよ。
これが終わったら、私は私をお姫様扱いすると誓います。