先月セラピールーム・ソラで
「人生をダメにする3要素」を新しく教わりました。
罪悪感 不安感 劣等感
この3つです。
う~ん。なんだか身に覚えのある3つ!
私の場合、
罪悪感や不安感は様々なものに対してあり、
迷ったり悩んだりする度にてくるので、その都度戦い自分を慰める感じです。
ですが、劣等感に関してはたった一つのテーマに集中しています。
それは「美醜について」です。
そもそも劣等感とは誰かと比べることで起こりますよね。
世界に自分一人だけなら上も下もないわけですから、自分が劣ってるなんて気持ちにもならないはずです。
私はとにかく姉と比較されて育ちました。
勉強、スポーツ、日頃の態度、周囲からの評価、、、
とにかくなんでも。
仮に私がテストで90点を取って親に見せたとしましょう。
そのとき言われるのは「お姉ちゃんの成績もすごくいいのよ。」です。笑
できる姉を持つと大変です。笑
同じ結果では満足されません。もうひとつ上をいかなくては褒められもしません。
幸いにも勉強やスポーツでは、姉と同程度もしくはそれ以上を維持してきたので
そこに関しては劣等感は低いです。
でも美醜だけは自分でどうすることもできませんでした。
「お姉ちゃんは目が二重でパッチリしているけどあなたは一重なんだね。」「お姉ちゃん足が長くてスタイルがいい」「腰の位置が高い」「顔が小さい」「お姉ちゃんはモテる」
身体の造形を変えるのはほぼ不可能ですよねー。
ダイエットで細くはなれても骨格はどうしようもないです。
顔だけならメイクや美容整形でなんとかなりますが。
私の美醜に関する劣等感はどんどん育っていきました。
もしも願いが叶うなら、私は小学生~大学2年頃までの写真をすべて抹消したいです。
だって、顔が全然違うから。
今の顔面になるまで180万くらいかけたでしょうか。
後悔は全くしていません。心からこうしてよかったと思っています。
でも残念なことに劣等感が消えるわけではないんです。
びっくりでしょう?
顔を変えて、以前よりもずっと褒められることが多くなった。私はある程度美しくなった。
もう比べられても平気。
それなのに何故?!どうしたらいいのでしょうね?
実は、幸せって見た目の良し悪しとは関係のないところにあります。
どんなに美人でも超苦労してる人だっているし、不美人でも明るくて人気者で幸せいっぱいの人もいます。
私がほしいと思う幸せに美醜は関係なかったのです。
「今を楽しく生きる」という幸せを目指していて、
それは心のあり方ひとつで簡単に変わります。
どんなに顔を変えても死にたくて泣いていた過去
と
そのときの顔から変わってないけど、幸せと思える今
見た目は関係ないんだって身をもって学びました。
分かってはいても長年のクセを直すには時間が必要です。
「私の幸せは心の在り様次第。」
今この瞬間の自分が、今までで一番美しい。
誰と比べるでもなく、唯一の私が美しい。
唯一の存在だと気がつけたら最高です。
なんでも”一点もの”ってめちゃくちゃ価値がありますよね?
私も あなたも そうです。世界に一人だけの貴重な存在です。