もし彼/彼女といて、
つらかったり、苦しかったり、我慢していたり、泣かされたり、不安なとき。
この時、自分の中の愛を見つけることができます。
~前回の記事はこちら~
たくさん我慢しているときに感じる、辛い気持ちがありますよね。
それって、自分はこんなふうに扱われていい存在じゃない って心では分かっている証拠です。
不思議ですよね~
自己肯定感ドン底のアダルトチルドレンだったので、
多少辛い目に遭ってもそれが当たり前のように受け止めていたし、何の疑問もありませんでした。
それなのに一方で、私は大切にされていいんだ!と主張してる自分がいたのです。
つまり、自分を大切に思う自分もいるということです。これは愛です。
自分を愛するってなんだよーそんなの愛されて育った人の特権じゃないか。
そう思っていました。でも、そんなことはなかったです。
辛い気持ちは自分を大切にしたいサインです。味方は自分の中にいます。
私はマイナスな感情がおこったとき、そこで思考停止するのがクセでした。
さらに、それらを「全部自分のせいだ。」と片付けていました。
脳内で流れ作業が起きています。
「多少辛い目に遭ってもそれが当たり前のように受け止めていたし、何の疑問もありませんでした。」
まさにこれ。この流れ作業が、幸せを追いやってしまいます。
辛い気持ちに疑問を持ってみましょう。
そうすると、今の状況が望んでいるものではないこと、本当はこの関係をやめたいこと、自分が不当な扱いを受けているって分かっていること、相手を好きでもなんでもないこと、etc.
きっと気がつけます。
気がついたら、今度は自分を不当に扱うクズ男と一緒にいるのがなにより辛くなります。
だいすきなこの人がいないと生きていけない!とか思ってたはずでも、どんどん嫌になります。
嫌になれば離れるのは簡単。
「今あなたが苦しいのも、泣いているのも、自分はこんなふうに扱われていい存在じゃないって本当は分かっているからだよ。」
そう言ってくれた大切な友達へ。
あなたの言ってくれたこと、やっと受け取ることができました。あの時は正直あなたが何を言いたいのか分からず、むしろ苛立ちさえ覚えました。「私のこと何にも分かってくれない」って。
あなたの言葉が愛そのものだとやっと気がつける私になれました。