『愛を伝える5つの方法』 ゲーリー・チャップマン/著
を読んだ感想をつらつらと書きます。
好き同士で付き合ったはずなのに、恋人に愛されてる気がしない。
もう何年も一緒にいるから好きかどうかもよく分からない。
もっと愛されている実感が欲しい。。。
世の中にはこんなカップルたくさんいます。
やっぱり愛情っていつかは無くなるものなのでしょうか?
お伽噺のように末永く幸せに暮らすのって物語だから成立するのでしょうか?
この本はそんな疑問を解消する手助けとなるでしょう。
結論から言うと、
やっぱり愛情っていつかは無くなるものなのでしょうか?
お伽噺のように末永く幸せに暮らすのって物語だから成立するのでしょうか?
⇒愛情は無くならない。しかし幸せに暮らし続けるには自分の意思で選びとる必要がある。
そもそも愛情表現って、育ってきた環境やその人の性格によって異なりますよね。国によっても全く違います。
そんな無限にあるかと思われる愛情表現がたった5つに分類されることから本書は始まります。
この5つを「愛を伝える5つの言語」と言います。
例えば私の最も得意とする愛の言語がAタイプだとします。
これは伝えるのも受け取るのもAが得意です。
このとき恋人もAタイプで一緒だった場合、互いの愛情がバシバシ伝わります。
ところが、恋人がBタイプな場合。いくらやっても相手に伝わりません。
日本語とロシア語で会話するくらい伝わらないと思ってください。
外国人同士のコミュニケーションは身振り手振りで意思疎通を図ることもできますが限界がありますよね。
レストランで食事くらいならできても、
カップルの仲を深めたいならこれでは大変すぎます。
そして、この言語の違いがカップル間のすれ違いに繋がるというのです。
では、すれ違いを無くし幸せなパートナシップを築くためにどうするのか。
本書にはこうあります。
「結婚相手の愛の一次言語を見つけ出すこと、そしてそれを話せるようになることが、末永く愛情に溢れた結婚生活を送る鍵です。」
つまり、Aタイプの私がBタイプを学ぶことで愛情が伝わるようになるということです。
そう。正確に意思疎通するために、ロシア人にロシア語で話しかけましょう。
では気になるその愛を伝える5つの言語とは?
次回に続きます。