驚くべきことがありました。
怒り狂った父に言い返すことができました。すごい。頑張った。偉い。よくできたと思う。ほんとすごい。びっくり。
いつもどおり彼は癇癪を起こして手がつけられず、話し合いにすらならなかった。でも不思議と怖くはない。私はとても冷静だった。
怒って声を荒げる父は昔と変わらないのに私は何も感じませんでした。
これって自己肯定が上がっている証拠かな♪
言い返せた!!!!!
すごい!!!!!!!
父が私を責める数々の言葉は、私を素通りして空の彼方へ行ってしまいました。
そもそもなぜ彼は怒りだしたのだろう。母が仕事の予定を聞いただけなのに。分からない。分からなくていいや。
さようなら。恐ろしくて仕方なかったお父さん。さようなら。怯えていた私。
あなたのひどい言葉、私はいらないからお返しします。
いらない って選べるようになったの。すごいでしょ。
お父さん。私ね、気づいたの。
「可愛くない。愛想がない。嫌な奴だな。お前は皆に変な子って言われている。嫌われているぞ。」
そんな風に言ってくるのは世界中であなた一人だってこと。
(自分で自分に言うのはもう辞めた。 )
私が心から好きだと思う人たちはいつだって
「かわいいね。そういうところが好き!おもしろい。たのしい。さいこう。がんばったね。」
って言ってくれること。気づいたんだよ。
どうせ思い込むなら、私は嬉しい方を信じるよ 。
あなたの言うことやること全部全部、もう私には届かない。
「みんなで俺を責めてる!こっちは困ってるんだ!俺が悪いって言いたいのか!家族なんだから言わなくても分かるだろう!」
父の言ってることは昔の自分とそう変わらない。
怒っているかどうかの違いはあれど、思っていることはそう変わらないんだとしみじみ。
怯えていた頃の私は父と同じステージにいた。
でも、もう一緒の場所にいる必要ないよね。大丈夫。私が出て行くよ。
そこはあなたに譲ります。私は別の場所で輝くから大丈夫。